マティーニ。。。

Filed under: ● bar/restaurant | Tags: | 02月 9th, 2010
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シラサワです。。。

今日は朝から春のようにあったかいですね。。。久々にマフラーなしで出勤しました。

昨日はブログに書いたせいか、体調が悪かったせいか(風邪気味)久々に梅田の居酒屋『かわさき』

にんにくスープがむしょうに飲みたくなり(けっこうな確率でこのスープを飲むと風邪が治ったり体調復活する、

という濃厚スープ)、フランスパンが『どばっ』と入ってたり、最後にリゾットにしてくりたりと、洋風です。(ワインと共に)

昨日のブログの『に』に写ってる写真が現物そのものです、、チーズもはいってます、どさっとパセリも…

梅田界隈の方、是非1度飲んでみてください(大阪駅前第2ビル)

朝起きたら、におい(接客業の方は休日前に..)はともかく、体調万全、飲んだけどスッキリした1日のスタートです。

好きなバーの方のブログに『雑誌に掲載〜』とあったので、その雑誌(TARUという酒の雑誌)を買ってパラパラ

とめくっていたら、酒の雑誌だけあって、酒の逸話がいっぱい書いてあって、中々面白かったです。。

世の中、色々な本があるな〜と感心。 そんな中からよく酒の席で聞くが、全部しらなかった『マティーニ』の話を。

マティーニはジンベルモットを3対1の割合で混ぜたカクテルで、カクテルの王様と言われてます。

ジンのウェイトをどんどん高めていくと、一般的にドライマティーニと呼ばれ、最後にオリーブを飾ったりします。。

イギリスの元首相、チャーチルがこのドライ中のドライマティーニが大好物だったらしく、だんだんジンのウェイトが

高くなり、しまいには、となりの部屋にあるベルモットのビンを眺めながらジンだけを飲んだという逸話が有名!!

(なんで隣の部屋で、しかも横目かというと、正視して飲むと甘すぎるらしい。)

(ベルモットが対戦相手のイタリア産だからとも言われてる…)

そのうち、さらにエスカレートし、ベルモットを口に含んだ執事にを吹きかけてもらいながらジンを飲んだり、

耳元で『ベルモット』と囁いてもらいながら飲んだりと、ドライの究極を求め続けたらしいです、、、ダンディズム

となりの瓶みて飲んでるあたりから、マティーニちゃうやん、という気持ちはさておき、こんな逸話が、たくさん

あるのもまた酒の楽しくも、めんどくさい世界ですね。 でも魅力的。

ちなみに、混ぜるときはステアかシェイクか、ステアやったらベルモット入れるタイミングは、オリーブに爪楊枝

はさすべきか、とか、どんだけ、少ない素材で楽しむねん、という感じです。

ちなみに、ヘミングウェイもすごくこのカクテルが好きで、戦地にも常にジンとベルモットを持参して、自分の口の中

シェイクして、飲んでたそうな(これにならって米陸軍携帯品の中にマティーニ・セットが常備されているらしい…)

小説の中でも『モンゴメリー将軍で』」とマティーニをたのむシーンがあるのですが、これは15対1で割るという、

(将軍が戦ってる相手との戦力比が15対1以上にならんと、攻撃せんぞ〜といった事にひっかけてる)

レシピで、どんなストーリーでも当てはめれるのが又面白いとこですね(言ったもんがち。。。)

飲みにいったら1軒の店でドップリ、というパターンが多いのですが、こんな話を読むと、2軒目にBarに行って

カクテル(特にマティーニ頼んでみよ〜)と思いますね〜

ジョーガスワイルドさんの言葉(blogより)

『家で飲めばこれ以上安く飲める店はないんですけど外で飲む魅力はそれだけじゃありませんよね。

実際飲み屋さんをやってる方が店のお酒なら仕入れ値で飲めるのに他所に飲みに良くんですから』

まさに外飲みの魅力、、、、言葉や正論では現せない、カタチないものを楽しめる(相手にもよるが)時間と空気感…

(酒は、あらゆる事に当てはめれる1番の勉強材料と、言われるのがよう解る….) 今宵も勉強させてもらいます。。

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