(沖縄の話)シークヮーサーとミント｡｡｡

シラサワです｡｡｡｡｡

沖縄県のかなり北部の方に『大宜味村』という長寿の村で有名なところがあって、先月訪れたんですが、

以前、バリ島を例えて『海のバリもいいけど、山のバリも同じくらいすばらしい』と書きましたが(この場合の山はウブド全般)

この大宜味村もまさに『海の沖縄もいいが山の沖縄も最高』と、いう場所です｡｡｡

国道から山に入り、しばらくすると、あたりは『シークヮーサー』畑が広がり、完全に『山の風景』になってきます。

そして、さらにしばらく走ると、見るからに『居心地の良さそうな』カフェのエントランスが｡｡｡

美しい山の風景を『どーん』と独り占めしながら、庭でいただく、絞りたての自家農園のEM栽培のジュースや

有機穀物コーヒー等の美味しい事。

木漏れ日が差し込み、蝶が舞い、色々な花が咲き乱れ、鳥のさえずりの声、もちろん都会の喧騒のかけらも無し｡｡｡

そしてあたりはシークヮーサーのい〜い香りがひろがる｡｡｡その香りの記憶がず〜っと大阪に帰ってきても残ってます。

そして帰りにおばあさんが、『これ、持って帰り』と摘んだばかりのミントの束をすっと差し出してくれました。

その時に、頭に浮かんだこと(沖縄のその場で)｡｡｡

毎年、この季節になると天６の大好きbar『JOKER’S WILD』のモヒートを飲みたくなる(店前の自家製ミントを摘んで

カクテル造りはるのでその季節しか飲めない、そして超本格的でほんまに美味しい….)のですが、フトその光景がうかび、

『あ〜ジョーカーズでモヒート飲みたいな〜』…..と

逆に先週『な〜んも』考えずに酔っ払ってジョーカーズに行って、モヒートを頼んで、『やっぱりこの生ミントの香りがえ〜な』

とグラスに鼻を近づけた時に、シークヮーサーの香りのイメージが『ば〜っと』広がり、

『あ〜あのシークヮーサーの香りのカフェ行きたいな〜あの縁側に座りたい』…..と

過去と今が『香り』を通して、場所を越えてクロスオーバーした感じ｡｡｡でも酔ってたからすぐ忘れた。。

と、思いきや、昨日、『運動靴と赤い金魚』っていうテヘランを舞台にした本(映画にもなってる)を読んでいると

何故か又、急にその時の感情を強烈に思いだしたので、理由もわからず書いてみました｡｡｡

ストーリーは幼い兄弟のシンプルな愛の絆を繊細に描いた心温まる無垢な作品(レビュー丸々ぱくり表現)なので、

まったくもって何の関係もないのだが、なぜかリンクした｡｡｡不思議です。。。

理由はわからんけど、又あのカフェいきたいな｡｡。

取り急ぎ次に居酒屋いったらシークヮーサーチュウハイでも飲むか…