浮世白鳥サンとワイン

シラサワです｡｡｡｡｡

先週はけっこう文化的な経験が出来た1週間でした(ついでにスカッと散髪もした)

まずは友人の会社主催で、招待していただいた『サイレント・シネマ上映会&トークショー』　in 神戸

浮世白鳥(本名：玉岡忠大)さんという、日本を代表する無声映画コレクター(450本以上所有とか)で、

まぼろしの、そして伝説の活弁士でもある”おんとし91歳”の心地よいナレーションと共に2本の無声映画を鑑賞｡

(熱砂の舞(R・バレンチノ最高傑作)と街の灯(チャップリンの不朽の名作)というの2本でした)

1本目と2本目の間には、 作家:玉岡かおるサン(実の親子)とのトークショーもあって、親子の会話、映画に対する　

 思いやその当時の映画の思い出話とか、とても面白かったです、もうちよっとお2人の話を聞きたかったな。

行く前は活弁士、無声映画、と言われても、正直『ピンとこない』　『寝むたそう』　『地味』の印象｡｡｡

でも誘ってくれた友人は『ひとひねり』ある人なので『これはきっと何かあるに違いない』と思って来場｡｡｡

結果、大満足、ほんまにいいもん見せて(聞かせて)いただきました。

活弁士とは､サイレント映画にあわせて内容を“語り“表現・解説してくれる(無声映画なので)､日本特有の

職業的解説者の事です、僕たちは眼でスクリーンを見て、耳で白鳥さんの解説を聞いてストーリーを理解し、

終わった後、ココロで映画を鑑賞したような、そんな気持ちになる不思議な体験なんです。

『古くからあるのに､この歳になって初めての感覚・何とも言えぬいい感じ』､むっちゃおすすめデス。

是非体験してみてください､､､といっても何かのイベントでないともう見れないのかな….

こんなかんじで、ほんとは知って、伝えないといけない『受け継ぐべきいい文化』が日本にはたくさん

あんねやろうな～と同時に感じた1日でした｡｡｡｡｡

その時のイベント⇒http://shiawase.felissimo.co.jp/html/silent_cinema/index.cfm

そして、うってかわって昨夜は、高校時代からの友人らと京都ウェスティンホテルの

『インターナショナルワインショー』へ!!

ホテルのでかい会場で国内を代表するワインメーカーが20社ほどブースを出してて、

12時～19時まで、前売り2000円で飲みまくれる(試飲できる)という夢のようなイベント企画。

途中、ワインセミナーあり、ジャズライブ(初めて聞く方やったな～)あり、利きワインコンテストありと、

飽きさせないプログラムでした｡｡｡｡絶対お徳｡｡｡年/1回開催かな

1本が1万円をこえるようなモノは別途料金(といっても格安5-600円)で飲めたりもするが、

中にはフリー内(2000円の入場料内)で8000円-9000円のワインが飲めるブースもあって、

けっこう楽しめました(6時間で20杯くらい試飲(貧乏根性丸出し)　＊予想店頭価格、計12,000円分飲んだ)

(試飲なので1杯といっても、グラスの3分の1で、20杯飲んでも、まあボトルにしたら1本くらいデス)

その後、小1時間ロビーで酔いを醒まし、高槻に戻り(まだ19時だったので)

またまた高校の時の友人と合流し、23時まで飲んでました….楽しかった…

先日のジン飲みすぎ以来、体が変化したのか、『少々の量』では酔わない・まわらない・頭痛ない

酒ライフを送れているのが『いいような、あかんような..』気持ちで帰宅。いい1週間でした｡｡｡｡｡